家内と上野の美術館に寄った帰り道、キレイなお店で焼鳥が食べたい!という家内のリクエストに応えるべく検索していたら“鳥光國 上野の森さくらテラス店さん”に辿り着きました。




■■■鳥光國 上野の森さくらテラス店 THE BEST■■■

当たり前のように感じますが、例えば焼鳥の場合素材を切り分け、串打ちし、塩・タレで焼き上げる。この流れは一見シンプルですが、出来合いのものを入れているお店も多い中で、このお店では一つ一つの逸品にコダワリを持っているようです。今回頂いたメニューの中で特に印象的だったメニューを厳選してご紹介しようと思います。



▼特上レバー
大き目のレバーは照りが出てパッと見からして美味しいそうに見えます。一口食べると、プリンとした食感。レバー串って焼き過ぎて、けっこう粉っぽいことが多いのですが、ここのレバーは上々の仕上がりです。臭みもなく、レバーのコッテリとした濃厚な旨味だけが口に残り舌鼓を打ちたくなります☆



▼あきれす 【すね肉】
希少部位のヒザした部分の“あきれす”。歯ごたえある食感が特徴的です。お話を伺っているとそんなところ食べられるところあるんだ!と思いました。やはり、お店の方は美味しいところを良くご存知なんですね。



▼そり 【ももの付け根】
1羽から2つ(40g)ほどしか取ることができない鶏肉の中の希少部位の1つなんだそうです。筋肉が発達している部分で、逞しいほど歯ごたえがあります。噛めば噛む程に肉汁が口一杯に広がり、ジューシー極まりないです。



▼オニグラつくね
オニオングラタンスープを煮詰めたものをツクネに絡めて焼き上げ仕上げにパルメザンチーズをかけたもの。(あくまで僕独自の表現です)実に味わい深いです。鶏肉で作ったハンバーグみたいなイメージの方が近いかな。これは必注です!



▼銀杏
素材の味を引き立てる塩は、ミネラルたっぷりの九州産の焼き塩を使っていて、銀杏の旨味を最大限引き出していました。



▼椎茸
大ぶりの椎茸は、ポン酢を仕上げにかけての登場です。肉厚でにじみ出る椎茸の旨味汁が口一杯に広がりもうウットリしちゃいます。



▼比内地鶏卵の親子丼
薄めの白醤油?ベースで煮込まれた親子丼。鶏肉も卵も味が濃厚でご飯がドンドンすすみますね☆さすが鳥料理を知り尽くしているだけのことはありますね。しっかり専門店の本気を味わいました。







鳥光國 上野店居酒屋 / 京成上野駅上野駅上野御徒町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8