カジュアルなフレンチで気軽に入れる素敵なお店を発見!恵比寿はあちらこちらにオシャレなお店があって、迷ってしまいますよね☆以前、お伺いしたGrove Cafeが“鶏ビストロTORICOYA”としてリニューアルオープンした♪という噂を聞きつけ家内と一緒に行って来ました☆



■■■鶏ビストロTORICOYAコンセプト■■■



オーナーシェフの岩田研一さんが手掛けるビストロメニューと50種類以上あるワインのお店。



店内は居心地抜群のテーブル席とカウンター席・テラス席もあって誰とどういう目的で行くかシーンに合わせることができます。



■■■鶏ビストロTORICOYA THE BEST■■■



▼コート・デ・ローズ(ロゼワイン)

女性へのプレゼントに最高!フランスのロゼワイン(辛口)。



優しく淡いピンク色は見た目もgood!そして実にワインのボトルデザインが素敵なんです。



ワインの底がなんと!バラの形をしています♪エコール・ブール国立工芸学校卒の若きデザイナーが創作した、オリジナルデザインなんだそうです。



これ一本で、アペリティフからエビ・カニ・スパイス料理など、最後のメインまでカバーできるとの事。贈り物として送るのもありですね☆



▼窯焼き丸鶏”プレロッティチキン”  

フランス料理であるプレ・ロティは、日本でいうところのローストチキンに近いです。日本においては、クリスマス・BBQなどでローストチキンを食べますが、フランスではパーティーや家族など、比較的大人数の食事会で振る舞われることが多いそうです。



今回、注文してから釜で焼く為、30分程時間がかかるとの事なので、序盤にオーダーしました。鶏ビストロTORICOYAのプレロッティチキンは、通常は鹿児島の地鶏を使用しているそうですが、事前に予約すれば銘柄鶏の蔵王土鶏を使用するとの事。蔵王土鶏とは宮城県で育てられていて、泰山鶏と名古屋コーチンをかけ合わせている品種。烏骨鶏の血を引く良質な地鶏で、余計な脂肪が付かず、適度な歯ごたえが特徴の肉質。鶏肉の繊維質が細かくてしっかりしていて鶏の旨味が存分に味わえます。



この蔵王土鶏を鶏ビストロTORICOYAでは、表面温度と余熱を計算し、中心温度は57℃を狙うそうです。仕上げは500℃の石釜で表面は香ばしく、一羽丸ごと焼くから中は驚くほどジューシーに仕上がっています。ロティサリーチキンと違うのは肉汁への執着心。ロティサリーマシンは使わず石釜焼きで調理し、落ちてくる肉汁一滴も無駄にしない。お店の地鶏愛を感じます。



肉汁をお肉にからめながら頂いたのですが、皮はパリッと中はしっとりジューシーでスパイシー。ハーブのおかげなんでしょうか?この調味のバランスが絶妙で、一口食べたらもう止まらなくなってしまいます。そして、蔵王土鶏の肉質が良い♪プリッとした肉質はしっとりとなめらか。骨からの身離れが良く、焼け姿から想像できない鮮度の良さを感じました。



オーナーシェフの岩田研一さんが、フランスのボーヌで学んだ料理を、岩田シェフオリジナルとして改良した自慢の逸品!客席で部位を説明しながらさばいて下さるので肉の部位毎の味の違いが楽しめます♪(かわ・むね・もも・手羽先・ささみ・手羽元・希少部位ソリレス)



▼フライドポテト

トリュフ風味のマッシュポテト他、フライドポテトもあります。プレロティチキンに良く合う脇役ですね。 



パルミジャーノ・トリュフソルト・アンチョビマヨからトッピングを選びます。今回はパルミジャーノチーズにしました。



▼岡山邑久町 生牡蠣 

前菜としてオーダーしたのが、大好物の生牡蠣☆レモンの他、瀬戸内レモン塩をパラパラ振り塩しながら頂きます。



岡山県の牡蠣って生産量が、広島県・宮城県に次いで第3位なんですってね。知りませんでした。



牡蠣の旨味と甘味が伝わってきます☆瀬戸内レモン塩が味の決め手になりますね☆自然な美味さを最大限引き出された逸品だと思います。



▼渡り蟹のトマトクリームパスタ

通年、採れる渡り蟹ですが、今は特に美味しい季節なんだとか。



濃厚で良い香りがする渡り蟹のソースがたっぷり絡まっていて玄妙極まりない!



パスタはモチモチ食感で、あまりの美味しさに我を忘れ、家内が席を外している間に、急いで食べていたら食べ過ぎたのを咎められましたw



▼天然酵母のプティパン3種盛り合わせ

天然酵母を使用し、低温長期熟成した小さなパンの盛り合わせ。渡り蟹のトマトクリームパスタのソースをディップして頂くと美味さ倍増です♪



▼クラッシッククリームブリュレ

基本に忠実に作ったクリームブリュレ。



器が平らでブリュレ面積が大きく、苦味と甘味のバランスが丁度良いです。



キャラメリゼでパリッと香ばしい表面がたまりませんね☆



▼スペシャルティコーヒー専門店OBSCURA COFFEEが飲める♪

ソフトドリンクにコーヒーがある。実はこれ、他の飲食店で特にお酒を置くお店では見かけませんよね?しかもここのお店のコーヒーめちゃ美味い☆徹頭徹尾全てのメニューにおいて妥協点がありませんね。



まとめ
何を食べてもハズレがない“鶏ビストロTORICOYA”さん。実にクオリティーの高いお店だということが分かります。さすが岩田シェフ☆今後もいろんあメニューを開発して展開したいとそんなお話も聞けました。益々お店が繁盛される事をお祈りしたいと思います☆