百貨店・羽田空港で良く見かける創業65年の老舗お漬物屋“銀座若菜さん”。ギフト商品としても人気で、一度もらったら大喜び間違いなし!絶品漬物を提供するお店です。“銀座若菜さん”では、サラダ感覚の浅漬や旬の果物を使った漬物などを販売しながら、新しいスタイルの漬物づくりについても模索を続けています。今回、縁あって“銀座若菜さん”から商品を頂いたので、実際食べた率直な感想をお届けします。
▼華きゃべつ
季節のおつけものシリーズです。昆布〆にした鮭にキャベツ・千枚漬・黄菊を重ね、特製の糀(こうじ)床で、ゆっくり丁寧に漬けられたもの。
鮭が昆布の旨味を吸い込んで旨味が増して千枚漬の甘酸っぱさと良く調和しています。
鮮やかな彩りで品が良く、食べるのがもったいないですね☆
ご飯のおかずというよりはお酒との相性が良さそうです。
▼薬味八珍白菜漬
このお漬物をどう表現しようか悩みますが、あえて言うならば和風あっさりキムチという表現が近いかも知れません。今まで食べたことがない上品なお漬物です。
開封してみるとわかるのですが白菜の葉っぱ一枚一枚に丁寧に特製の薬味を挟み込み、松の実・クコの実が入っています。見た目が美しく、風味豊かで後がひきます。キムチと違って後に残らないチョイ辛で、あっさりとさっぱりとしています。
このお漬物、ご飯やお酒はもちろんの事、コッテリとしたお肉料理のつけ合わせとしてもオススメしたいですね。舌の上を爽やかにリフレッシュにすることができる逸品であると思います。
お店の方曰く、賞味期限10日以内前提で冷蔵庫内で寝かせておくと、独特の酸味の変化が楽しめるとのこと。発酵が進み過ぎたらお肉や野菜の炒め物・スープの具材としても使えるそうです。こういう変化を楽しめるお漬物ってあまりないですよね♪
▼なごり柿(季節限定漬物)
実家に柿の木がある家ですが、漬物に入るという選択肢はありませんでした。皮付き大根に生の柿を加えて、糀入りの特製酢床でさっぱりとした浅漬に仕上げたもの。