富山の名物郷土料理の一つ、“ますのすし”をご存知の方は多いかと思います。鱒(サクラマス)を酢で味付けした押し寿司(早ずし)の一種で、駅弁としても買われて行く人は多いですよね♪



数ある鱒寿司を作られているお店の中で、ますのすし 源(みなもと)さんは、観光スポットにもなっている“ますのすしミュージアム”で有名です。



via ますのすし本舗 源 http://www.minamoto.co.jp/
via ぶりかまめし 吹雪 http://www.minamoto.co.jp/catalog/3921

今回、飛行機の中で食べようと金沢駅で慌てて買った、ますのすし 源(みなもと)さんの駅弁、“ますのすし”ではなく、“【冬季】ぶりかまめし 吹雪”を食べてみて、衝撃的な美味さだったのでご紹介しようと思います。



金沢駅にある、金沢百番街店[あんと]の入り口手前左方向に、ますのすし 源(みなもと)さんは入っています。時間がない中、何を食べようか短時間で判断を迫られる中、手にしたのが“【冬季】ぶりかまめし 吹雪 1,200円(税込)”でした。



飛行機に乗ってある程度の高度に到達し、シートベルト着用サインが消えたので、駅弁をオープン♪



ブリだと、ちょっと周囲にオイニーが気になるところですが駅弁は冷めているので、香りが立ち昇るようなことはなく周囲をあまり気遣いしなくて良さそうです♪



お弁当の説明によると、1匹に2箇所しかとれない貴重なぶりかまを、骨もやわらかくなるまで丹精込めて一晩煮込みましたとのコト。



箸をブリに入れてみると、不思議に骨にあたりませんでした。食べても食べても骨がおらず。駅弁だからなのか?骨が抜かれているようです。



一口ブリを頬張ってみると柔らかくそして、甘辛に炊かれているのが分かります。脂も適度に乗っていてしっとりと、ホッコリ身が口の中でほぐれていきます。



ぶりかまは、人生で何度も食べて来ましたが、こんなにも美味しいブリカマは初めてです!いや、まさか駅弁でこのクオリティに出会えるとは夢にも思わず。一口食べたらトリコになってしまう美味さでした☆



そしてそして、ブリカマの下に敷いてあったご飯にもビックリです。富山米すし飯を使っているのですが、その上には富山の清らかで冷たい雪解け水で、甘く大きく育ったかぶらの漬物が敷き詰められていて、“サクサク”・“シャクシャク”と、粉雪を踏んだ時のような音がして大変瑞々しい食感が味わえます。更に日本海の新鮮な紅ずわい蟹が散りばめられていて華やかさと豪華さが加わっていました。



ぶりかまとは違った食感が味わえる為、飽きることなく最後まで楽しく美味しく完食することができました♡



まとめ

金沢も富山もブリが絶品!と友人から聞いていましたが、駅弁でも絶品と言われる理由がなんとなく理解できました。冬の富山、行くことあれば是非また食べたい駅弁ですね☆最高です!!



ますのすし本舗 源 金沢百番街店寿司 / 北鉄金沢駅金沢駅七ツ屋駅
夜総合点★★★★ 4.0