中華料理人暦40年の元有名ホテルシェフが独立して、六本木にお店を構えてるんだけど、中華料理に和食の要素を取り入れた一風変わったお店なんだけど一緒に行かない?と誘われて行って来ました。



とっても素敵なお店だったので穴場で隠れ家で人に教えたくはないのですが、ご紹介しようと思います。



■■■和チャイナ Roppongiの良いトコロ■■■



▼少人数対応なので予約しとこ♪



お店の規模は10人入れるくらい。



シェフ1人で切り盛りされているということもあり、お料理の美味しい食べ頃を逃さないように細心の注意を払い提供する為、1日におもてなしできる客はどうしても限定されるとのこと。



故に事前に予約をして欲しいとの事♪また、貸切パーティーもできるので10人を超えるなら、お店と相談してみるのもいいですね♪



▼日本人好みの中華を探求!

和チャイナのシェフは元々、中華料理専門でしたが、独立を機に日本人の口に馴染みやすい中華料理とは何か?を模索していたところ、日本古来からある調味料、味噌・醤油や、薬味のワサビ・かつおダシなどに注目。中華と合わせる事で相乗効果が得られる料理を、日夜研究されているそうです。



■■■和チャイナ Roppongi フードTHE BEST■■■



今回は、5,000円コースをオーダー。お酒は含まれません。



▼彩りオードブル盛り合わせ

見てくれからして美しいですね♪これぞ!“インスタ映えする料理”というのでしょうね。



お店の方が口頭でご説明頂いたのを文字に起こします。(違ってたらごめんなさい)



・天使海老のトマトソース

殻が柔らかい天使海老をボイルしたものを冷まし、さっぱりとしたトマトソースをかけたもの。前菜としてあっさりスタートは嬉しいですね。



・鯵の酢〆茗荷添えを紅油とニンニク甘辛醤油ダレ

コレがビックリ!酸味・辛味・甘味の一体感がたまりません。特に驚いたのが、鯵が若干酸味が強いのですが、甘辛醤油ダレ(煮詰め)と相まって美味さが倍増します♪



・蒸し鶏のヨーグルトソース

蒸し鶏自体あっさりしている為、コッテリしたソースをかける傾向が強いですがヨーグルトソースのような、あっさりとしていながらサッパリとコクのあるソースをかけるのは他にはあまり見ない組み合わせですね。絶妙な関係です。



・クラゲの胡麻ソース

クラゲってコリッコリッとした食感が好き。ゴマのトロッとしたタレとの相性がGOOです!




・トマトのグレープフルーツソース

野菜と果物を組み合わせるならコレをオススメしたいですね。トマトは湯引きされ塩水に漬け込みグレープフルーツのソースをかけたもの。酸味と甘味が引き立ちますね。



・チーズの酒粕漬

この組み合わせは意外でした。でも醗酵しているもの同士の掛け合わせるのはあり得ない組み合わせではありません。チーズの塩味と酒粕の甘味のバランスが良いです。



・ホタテの貝柱の白味噌ソース

ホタテのプリンとした食感に白味噌のコクのあるソースが巧みに絡みます。ホタテの貝柱の美味さを引き立たせるソースとして記憶に刻み込まれた思いでした。



・卵黄の紹興酒ダレに漬け込んだもの

紹興酒で作られたタレに卵黄を漬け込んだらしいのですが、夕暮れの最後の方!のような色合いになっていました。(真っ赤で暗い色?)卵黄の甘さと紹興酒の複雑な味わいが見事に調和しています。



▼フカヒレスープ茶碗蒸し仕立て



中華風とも和風ともとれるフカヒレスープの中に茶碗蒸しが沈んでいるというもの。



ちょうど季節の変わり目でさむかったので、身も心も温まるような逸品でした。



トロミがあるのですぐ冷めるようなことがないのがいいですね。



▼和牛ステーキ炒め芋籠入り

彩といい照りもキレイ!食べるのが勿体無い逸品。



和牛の細切りにアスパラガス・キノコ・ネギ・パプリカなどとともに中華風に炒められたもの。オイスターソースのような旨味の強いソースが印象的で美味く素材をまとめ上げていました。



じゃがいもを細かく刻んだもので器上に揚げて形成されたのですがまるでポテチのよう。炒めたソースが余るので、この芋籠を崩しながら最後までソースを堪能します。



▼天使海老の黄金パウダー炒め

前菜に続き、天子海老の今度は炒め物です。黄金パウダーの正体はパン粉。金沙(jīn shā ジン シャ)料理といって、広東料理の代表的な調理方法なんだそうです。焼いたパン粉に混ぜ込んだ唐辛子・ガーリックパウダー・豆豉みたいな味わいを感じ取りました。



その他にも複雑に香辛料・野菜・調味料が加わっていると思うのですが、とにかく香ばしくってスパイシーで、あとをひく美味さです。お皿の底には茄子の素上げがあってマヨネーズがかけられていました。黄金パウダーをたくさんつけられるように!との配慮なんでしょうね。



なんか今までに食べたことがないような逸品に舌鼓を打ってしまいました。



▼カレイと中国漬物の蒸し物

この蒸し物の決め手となる中国漬物は、四川料理でよく使われるという芽菜(ヤー・ツァイ)。



お漬物としてそのまま食べることもあれば、調味料代りに使われもする芽菜。



カレイの 淡白であっさりとした味わいに芽菜がアクセントとなって味わいに膨らみを持たせていました。



▼一口冷やし和え麺

自家製チャーシュー・長ネギなどを刻んで麺と和えたもの。



口の中がサッパリしますね♪



〆の逸品として名残惜しくも一瞬で食べてしまいました♪



▼本日のデザート

ココナッツミルクタピオカ入り。



ブラックタピオカも入っていてモチモチとした食感が良いですね☆



まとめ

中華料理屋さんですが、和の食材や調味料を使ってあるせいか、どこか懐かしい気持ちになりました。お店のスタンスが、アットホームということもあり、家で食べる中華をうんと洗練させた感じに近い感覚があります。小さいお店ではありますが、シェフとの距離も近く、お一人様でも楽しめるお店だとも思います。ランチもディナーもあるので、普段使いにうってつけのお店としてオススメしたいと思います☆☆☆

和チャイナ Roppongi中華料理 / 麻布十番駅六本木駅六本木一丁目駅
夜総合点★★★★ 4.4