ほっぺが落ちないよう注意してね!そんなオススメをされてやってきたのが日本橋人形町にある、とんかつ専門店“かつ好”(かつよし)。



人形町に2016年11月にオープンして、まだ新しいお店なのですが、元々は静岡県出身で地元では老舗の部類に入るお店のようです。



何から何まで素晴らしいお店だったので、“かつ好”のキラリと光る素敵なポイントを厳選してお届けしようと思います。



■かつ好のイイトコロ■





▼過去記事紹介

【日本橋人形町とんかつNO.1 かつ好】BRUTUS掲載!すっぽんカレーはコースの〆カレーでも食べられるよ!




▼駅チカなのに隠れ家的存在!?

人形町駅A5出口から徒歩3分!だけど、通り1本裏に入ったところにお店はあります。THEとんかつ屋!という店構えではなく、“かつ好”の提灯が小さくポツリと軒先に出ているだけ。でしゃばらず謙虚というべきか、隠れ家的存在とも言うべきか。



お店を探すのがまるで宝探しの様。簡単には見つからないので、なんだかワクワクさせられます。初めて行く人は駅で待ち合わせして誰かと一緒に行くことをオススメしたいですね♪宝探しは仲間がいた方が見つけやすいですもんね☆



▼落ち着いた雰囲気

場所柄、今まで接待利用が多いお店だそうで、お店の雰囲気は大変落ち着いていて、とても静かです。例えるなら割烹料理屋さんで、トンカツを頂くような感じで、こういうタイプの雰囲気の豚カツ屋さんって今まで出会ったことがありませんね。



敷居が高そう!と思われるかもしれませんが、ご主人は人情味のある優しい方です。すぐお店の雰囲気に馴染めるでしょう☆



■かつ好オススメ!トンカツ屋の本気を感じるフルコース(6,000円)■

今回、このコースを選んだ理由は、特吟ロースと特吟ヒレかつといった、ロース・ヒレかつといった部位の中でも“美味しいトコロ”を出してくれる、かつ好自慢のコースをオススメされたのでオーダーしました。そのコースの内容をご紹介したいと思います。





▼前菜

豚肉の角煮と大豆の煮物。動物性&植物性タンパク質の煮物。ビールのおともに最高ですね。豚肉の角煮から出る脂分を大豆が吸い込んで、大豆がしっとりホッコリと煮上がっていました。



今まで、この組み合わせは味わったことがありません。また、石川県の和からしをつけて頂くとサッパリと頂けます。前菜からこのお店、ただならぬものを感じます。



▼玉ねぎサラダ

辛くない玉ねぎの上に鰹節をふんだんにトッピング♪その上からさっぱりドレッシングをかけたもの。簡単に説明するならこれで十分ですが、そうじゃないんです!鰹節を自分のところでかいているのですが、かんな部分を調整して、鰹節が厚くスライスしているんです。



厚くスライスする事で鰹節はパリパリとした食感になり、口の中でパリパリシャクシャク♪と奏でるのは実に楽しいですね♪また噛み締めれば鰹節の凝縮された旨味が玉ねぎの甘さと見事に調和しています。あちこちで今まで“オニサラ”を食べてきましたがここのオニサラは一工夫されていて面白いですね。



▼三味煮(さんみに)

説明書きに解説がなかったからどんなものが出てくるのか興味津々♪出てきたのは、ほぐし豚の甘辛煮といった感じのもの。醤油系調味料ベースに、にんにく・玉ねぎ・唐辛子と一緒に煮込まれていました。



全体的にパンチが効いたおつまみでありながら、食べ進めるとビールよりも日本酒・ワインと言ったドリンクとの相性も良さそうに思えてきました。ビールで喉を潤した後、ドリンクを切り替えるならこのメニューが出てきてからが良いかもしれませんね。



▼車海老

さぁ!胃袋のウォーミングアップも終わり、メインの揚げ物のはじまりはじまり♪いきなりトンカツではなく、まずは車海老のフライが一本出てきました。車海老をエビフライで頂くのってなんだか久々。



カラリッ!と、揚がった真っ直ぐなエビフライは、かなりの大きさ。レモンをギュッ!と搾って桜塩をパラリとかけて頂きます。一口かぶり付いたら、『カリッ!サクッ!プッツリ!!』と音を立てて口の中に入ってきました。車海老の良い香りが熱々の身から立ち昇り、ホフホフ・ホクホク言いながら食べました。



いやぁ、ビックリしました!たった一本で、これだけ満足させられるとは驚きです。。



早速、僕の人生で“トビっきり美味いエビフライランキングBEST3”にノミネートしました♪



▼かつ好自慢の美味しいトコロ!特吟ロースと特吟ヒレかつ!!

さて、このお店の真打ち登場です!



特吟ロースと特吟ヒレかつは、このお店で出す最高クラスの部位のお肉なんだそうで、かなり厚目にカットされていました。



カットされたお肉は、ご主人が力強く叩いて、そして筋切りをされていました。



ただお肉を叩いている時のご主人は笑顔で、心を込めて『美味しくなーれ♪美味しくなーれ♪♪』とオマジナイしているかのよう☆



揚がった後、入念に油切りをして、カット!その所作が実に格好良かったので特別にお許しを頂き、動画撮影をさせて頂きました。動画を見て感じて頂けたと思うのですが、切れる音が食欲をそそりますね♪クリスピーな音が、まな板から聞こえてきます。



カットされたら熱いうちに頂きます。特吟ヒレかつは脂身が少なめですが、肉汁ジューシー。



筋っぽさはなく、繊維も細かく柔らかいのが特徴的。



わさび醤油で頂くと、よりサッパリあっさり頂けます。ヒレかつ食べ終わった後に、良くありがちな歯に肉が詰まるようなことがない為、爪楊枝も必要なさそうですね☆



特吟ロースは、やはり脂分が多めですが甘くてサラサラと口の中に流れてなくなってしまいます。



この甘い脂分をより引き立たせてくれるのがトンカツソース。



スパイシーな甘辛ソースとロース肉の相性はバツグンです!



今回2人でコースを堪能したということもあり、お互い別々の部位(特吟ロース・特吟ヒレかつ)をオーダーし、シェアするようにしました。2人で行けば一度に二度美味しいです☆



▼きゃべつお代わり自由!

手切りキャベツの中に紫蘇の千切りが入っててビックリ!



更にお店オリジナルの特製味噌ドレッシングをかけて頂くのですが、これが実に合います。



日頃はそれ程キャベツを率先してお代わりすることはしないのですがコレばっかりは馬のようにバリバリ頂いてしまいました。食べ過ぎに注意が必要ですね☆



▼ご飯・おつけもの・汁わん・〆カレー

フルコース故に、トンカツつまみにお酒!という流れが定着しそうですが、下戸の方でも安心して下さい。



トンカツが出てきたタイミングでオーダーできます。



“トンカツdeご飯”トンカツソースをまとった特吟ロースをご飯に乗せて頂けば泣く子も黙るレベル。大人なら悶絶してしまい気を失うやも知れません☆



ワサビ醤油で頂く特吟ヒレかつオンザライス。





あっさりサッパリ頂けます。こう食べ比べてみると、甲乙つけ難いですね☆またトンカツオンザライスの合間にお漬物やアサリの味噌汁が舌の上をリフレッシュしてくれます。



イイ側仕えしていますね☆こういう脇役がいないとまとまるものもまとまりませんね。



最後に、〆カレーとしてカレーのルーが小鉢に少々入ってやって来ました。



すっぽんの身が入った正真正銘の“スッポンカレー”ゼラチン質の首周りのエンペラがカレーに溶け出しネットリとした味わいに仕上がっていました。



これをトンカツと合わせると、あまりに見事な調和で言葉を失ってしまいました。こういうのを“絶品”というのでしょうか☆



▼抹茶アイス

静岡出身のお店だからか、わかりませんが苦味が少しある、濃厚な抹茶アイスの登場です。口の中の脂分を根こそぎ絡め取るようにアッサリとさせられ、ホッ!とします。



■かつ好のドリンク■

▼生ビールはエビス!

この日、午前中歩き回っていたからいい感じに喉が渇いていたので“エビス生”で乾杯♪



▼日本酒は静岡銘酒 “磯自慢 寒造り”

2008年7月7日、北海道洞爺湖サミットで福田元首相主催の夕食会で磯自慢が提供されたそうです。



軟水で仕込まれているせいか、飲みやすくグビグビいけてしまいますね☆



まとめ

トンカツ屋でフルコース!新鮮で斬新で面白いですよね♪6,000円という価格だと、そうショッチュウは来れないかも知れませんが、お誕生日や結婚記念日など特別な日にお邪魔したいな!と思いました。

お店は1Fがカウンター・2Fはテーブル席と、広くはないお店です。念の為、予約していくのが吉だとも思いました。

人形町の隠れた名店でトンカツライフ!音まで美味いトンカツの真髄を是非味わってみて下さい☆☆超おすすめですよ!!!

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