池袋ラーメン激戦区の中でも人気店の瞠(みはる)池袋。恵比寿にもお店を構えているという情報を聞きつけ行って来ました。



瞠 恵比寿店は、“あぶらそば”をイチオシしていて、その他“濃厚魚介ラーメン”・“つけ麺”があり、今回は瞠ブランドで初めて“あぶらそば”にトライしてみました。



■瞠 恵比寿のあぶらそば

食券を買ったら着席し、待つこと5分で着丼。あぶらそばにしては具沢山という印象。



デフォルトで煮玉子もついて830円というのだからコスパがイイですね。スープがないからかも知れませんが。



▼“あぶらそば”の中身♪

麺は太麺で魚介の旨味が、たっぷりのタレと良く絡み合っていました。ちなみに麺の量は200g。大盛りにすると300gとの事。

トッピングですが、鰹節の粉ではなく、鰹節がガッツリ入っているのがイイですね♪粉っぽさを感じる事なく、鰹節の旨味がダイレクトに伝わって来ます。

長ネギの青いところで香りのインパクト。

玉ねぎのみじん切りがシャクシャクと、甘さと野菜特有の辛味がプラス。実は僕、これが入っているかいないかで、このお店のあぶらそばの印象がガラリと変わっとさえ思っています。なくてはならない必須トッピングですね。

メンマは極太のものが、あぶらそばと絡みやすいようにと短冊切りに。

脂少なめのチャーシューが1枚炙られ、香りをまとってペロンと1枚。

また、それとは別に拍子木切りにされた、チャーシューも入っていました。







▼“あぶらそば”食べた感想♪

賛否両論あるとは思いますが、あぶらそばは配膳されたら直ちに天地返ししましょう!下に溜まったタレを全体に行き届くよう、下から上へと手早く混ぜまくります。煮玉子もこの際だから崩して全体に絡めましょう。

一口食べると、脂っこくないというのが正直な感想。いろんな具材が絡み合っている為か、それぞれの具材の美味さを際立たせるように油が絡まっているように思えました。

 

▼“あぶらそば”プラス1!いや、プラスα!!

瞠さんで初めて体験したのがテーブルにある“タバスコ”。これが“あぶらそば”に合うとのことだったので、試しに数滴かけてみたら、あーら不思議。あぶらそばの、あぶらが一旦影をひそめ、奥に眠る美味さを引き立たせていました。

あぶらそばの甘しょっぱい味付けに、辛味と酸味が加わる事で、味わいが大幅に変わりました。一気にイタリアンぽくなって、これは大発見!!





■瞠 恵比寿の自家製ミニ黒ドライカレー

決して、あぶらそばが足りなかったわけではありません。気になって気になって仕方がなかったので、あぶらそばを食べた後に追加オーダーしたんです。

だって、自家製ミニ黒ドライカレーですよ!ラーメン屋さんがサイドメニューにチャーシュー丼や餃子とか置くならまだしも、カレーをサイドメニューに、しかもドライカレーですよ。オーダーせずには帰れませんよね。



▼“自家製ミニ黒ドライカレー”の中身♪

ドライカレーというから具とライスが混ざっているのを想像しましたが、それは忘れて下さい。キーマカレーとライス♪といった方が想像し易いかもしれません。

この真っ黒なキーマカレー。ガツン!と効いたスパイスが特徴的です。


 

▼“自家製ミニ黒ドライカレー”食べた感想♪

最初は、カレーとライスを半分半分ずつ食べ進めていたのですが、後半はカレーとライスを混ぜて食べてみました。

ライスに絡めると、よりキーマカレーの奥深さが理解できます。スパイシーで辛いことを忘れてしまいます。カレーだけ食べに来たくもなりますね。



まとめ

恵比寿駅から徒歩3分以内で、路地裏にひっそりたたずむ姿は、まさに秘境的存在。恵比寿も池袋同様、ラーメン激戦区ではありますが、間違いなくTOPクラスのお店ですね。

1つ1つ、具材に対して細かい仕事をしている点や、接客もキビキビしていて気持ち良い。総合的に見ても非の打ち所がないラーメン屋さんだと思いました。

恵比寿だけにヱビスビールも置いてあるので、カウンターで他にお客さんがいなければ一杯引っ掛けてから、〆にあぶらそばを食べたいとも思いました。



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