今回お邪魔したのは6月。もはや牡蠣が美味しい季節は過ぎてしまいました。なーんて落ち込んでいたら、先輩からまだまだ牡蠣は食べられるわよ!ということで、牡蠣が大好きな先輩に連れて行ってもらったお店“MAIMON GINZA(マイモン ギンザ)”をご紹介します。



“MAIMON GINZA(マイモン ギンザ)”は銀座コリドー、新橋寄りにあるお店です。
 


外観からして超オシャレです。



あまりの素敵さに、少し緊張して舞い上がってしまいました。



入店して内装も、もちろんお洒落なんですが、スタッフのみなさんが気軽に応対して下さるので、オシャレなラグジュアリー個室に着席したら、ようやく落ち着きを取り戻しました。





そんな“MAIMON GINZA(マイモン ギンザ)”はイタリアンで、牡蠣はもちろん魚介類・お肉類・野菜類をバランスよく提供するお店です。




☆“MAIMON GINZA(マイモン ギンザ)” THE BEST☆




▼オイスタープラター(本日の生牡蠣吟味盛り合わせ)

日本各地・世界各国より厳選した旬の生牡蠣を食べられるのがポイントですね。内容を見てみると北海道厚岸産・兵庫県室津産・広島県大黒神島産・福岡県糸島産・長崎県小長井産・オーストラリア産“キャッツアイ”・ニュージーランド産と全国世界各国産地が見事なまでにバラバラです。今回は、島根県隠岐の島産“春香”という岩牡蠣をはじめ、兵庫県室津産・ニュージーランド産の三箇所より牡蠣が取り寄せられ生牡蠣として提供されました。



島根県隠岐の島産“春香” 岩牡蠣は、身がぷりぷりした食感でミルキーな味わい。



ほどよい甘みは、しつこくなくあっさりで、それでいてコクもあります。島根県隠岐の島産“春香”の収穫時期は3~6月まさに旬の味を頂きました。



兵庫県播州室津の牡蠣は、小ぶりではありますが磯の風味の中に甘みが強く、塩分とクリーミーさのバランスが絶妙です。



フレッシュ感とすっきりとした味わいが特徴的で、生牡蠣のお手本の様な味わいです。



ニュージーランド産の牡蠣は、好き好きですがヒトクセあります。濃厚クリーミーで海の香りというか海藻のような風味がしました。



牡蠣臭いのが苦手な人には抵抗があるかもしれませんが、日本の牡蠣では味わえないような力強く濃厚な風味と味わいをガツン!と味わいたい人向けかもしれません。



僕はこの牡蠣が大好きで牡蠣のクセが存分に味わえる牡蠣でもうワインとの相性も抜群でした。日本酒だとこの牡蠣にいろんな面で負けてしまうかもしれませんね。




▼牡蠣のオーブン焼き3種類

オイスターロックフェラーNYスタイル・オイスターカクテルマヨネーズ焼き・オイスターガーリックオーブン焼きといったいどんなものなのか気になりますよね。



左から、オイスターガーリックオーブン焼きは、自家製ガーリックバターを乗せて焼き上げたもの。オイスターカクテルマヨネーズ焼きは、ピリ辛いトマトソースとマヨネーズで焼き上げた逸品。オイスターロックフェラーNYスタイルは、濃厚なホウレン草とホワイトソース。



どれも特徴があってステキなんですが、オイスターカクテルマヨネーズ焼きには度肝を抜かれる美味さでした。ピリ辛トマトソースの酸味とマヨネーズのこってり感が牡蠣の旨味を増幅させ、焼き牡蠣特有のクセを美味さに変えた逸品でした。あまり焼き牡蠣は得意ではなかったんですが、その概念が良い意味で覆されて牡蠣の美味さを再発見した瞬間でした。




▼オイスタークリーミーコロッケ

牡蠣の濃厚な風味をホワイトソースと共にサックリ衣に閉じ込めた逸品。



ホワイトソースの旨味と牡蠣との相性がとても良いんですね。牡蠣の美味さを閉じ込めた一品ですね。



牡蠣の旨味だけをクローズアップしたようなイメージです。こってりとした濃厚さがワインと実に合いますね。




▼牡蠣のアイスクリーム

新鮮な生乳と牡蠣の濃厚な旨味が一体となって、濃厚なのに酸味でさっぱりした逸品。MAIMONのオリジナルデザートということでオーダー。牡蠣がそんなに主張することなくちゃんとデザートに収まっていたのが驚きです。牡蠣が好きで好きでたまらない人には最高のデザートですね。最後の最後までデザートまで牡蠣、牡蠣堪能三昧な仕上がりです。




まとめ

牡蠣の他にもステキなメニューがあります。牡蠣が苦手な人も楽しめるお店です。



ワインもたくさん用意されていて、次のお料理に合わせて事前に提案して下さるので、ワインの知識がそれ程ない僕でもワインが楽しめる優しいお店です。



おすすめですよぉ♪