焼肉おかずに御飯を食べる!というスタイルが“昭和の焼肉スタイル”であることを最近教わりました。


焼肉の原点とも言われているそうで、今回その原点ともなった焼肉スタイル“焼肉で御飯”を味わいに近所の門前仲町にやって来ました。




▼炭火焼肉 深川てっちゃん 本店's こだわり


焼肉に使われるお肉は、岡山県蒜山(ひるぜん)牧場のジャージー牛(赤身)が中心です。



聞くところによると、ジャージー牛は、オリーブオイルと同じオレイン酸を、たくさん含んでいるそうです。


 
また、脂の融点は29℃なので、身体の中でしっかり燃焼してくれるそうで、たくさん食べても胃もたれしないというのが特徴なんだそうです。
 


お肉へのこだわりも然る事ながら、このお店で驚いたのが“焼肉タレ”が美味しいという事。
 


今まで、いろんなお店で焼肉ダレを味わって来ましたが、ココのは特別。赤身のお肉で御飯を食べるわけですが、赤身に合うタレであり、御飯が進むタレでなければならないということで、九州の“たまり醤油”を使った自家製焼肉タレが用意されていました。


 

▼焼肉で御飯 BEST4


御飯に合うお肉を、コブ目線で振り返ってみたいと思います。
 



・青唐辛子タン塩




厚めにカットされたタンは、片面しか焼かずに頂きます。


 
柔らかくジューシーな味わいで肉汁が口一杯に広がりました。



青唐辛子が実に良い香りで、これが御飯を食べさせる推進力となりました。




・ジャージー牛 ミックスホルモン


ジャージー牛の脂肪の甘さを味わいたいなら迷わずチョイスして欲しい逸品。ホルモンの脂は、さすがに歳を重ねると厳しいものがありますが、この店のホルモンは別格。



口の中に放り込むとサラサラと舌の上で流れ、口の中は甘みと旨味だけが残るというものでした。あまり焼き過ぎないように軽く炙る程度が美味しいということで、スタッフさんからのアドバイス通り焼いたところ絶妙な味わいを体験できました。
 



・炙り焼きしゃぶ(生卵付き)




泣く子も黙るメニューと言って過言ではないでしょう。



しゃぶしゃぶの様に薄くスライスされたお肉を、片面5秒ずつ両面焼いて火から降ろし、焼肉ダレへダイブさせます。



口に運ぶ前に生卵(黄身メイン)にくぐらせてから頂きます。僕の場合、ご飯の上にお肉を乗せ玉子かけ御飯感覚で頂きました♪



脂身と赤身がバランス良く、甘みが特徴的で、生卵にコーティングされて旨さが倍増しました。



御飯が止まらなくなるので注意が必要です。(あまりの美味さに食べながら失神してしまいましたw)




・ダイヤモンドカットハラミ




ハラミ肉が一枚ペロン!とお皿に乗ってやって来ました。お豆腐一丁の半分くらいの大きさはあるでしょうか。



ダイヤモンドの様にカットされています。あまりに大きいので、焼き上がったらハサミでカットして頂きました。



ジューシーなお肉で御飯を頂くわけですが、最高のパートナーです。



赤身ならではの旨味が詰まった味わいで、タレをまとうと、もう御飯がススム×2♪




まとめ


大人になって、お酒が飲めるようになり焼肉を、おかずに御飯を食べる機会が減りました。ただ、このお店に出会って、焼肉で御飯が食べたくなる“理由”が見つかった気がします。このお店に来た時は、炭水化物ダイエット中の方も是非、焼肉で御飯を楽しんで頂きたいと思います。



炭火焼肉深川てっちゃん 本店
夜総合点★★★★ 4.2

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