2015年11月30発売、スマホにも連携できるオムロンヘルスケアの手首式血圧計“HEM-6321T”。今年で満35歳を迎え、健康診断でも入念にチェックされる年齢になった中年コブです。今回、オムロン ヘルスケア株式会社さん開催、は薄くて軽い iPhone対応の家庭向けの新型血圧計モニター体験イベントに参加してきた。

▼オムロンヘルスケア ってどんな会社?
オムロンと聞くと医療機器メーカーを連想し、家電量販店や医療関連施設に血圧計・体重体組成計・歩数計・体温計・電動歯ブラシなどを提供している会社と認識している。
 



▼生活習慣病NO.1 高血圧症の現状 
厚生労働省の調査によると、高血圧症は日本人に最も患者数が多い生活習慣病で、高血圧の推定患者数は4300万人近くにのぼるといわれている。これって日本の人口の1/3にあたり、3人に1人は高血圧であるということだ。しかもそのうち2500万人は病院に通っていない人たちとのこと。高血圧に対する危機意識が低いということだろうか。

 
更に高血圧の人の内訳だが、男性51%:女性39%と男性の方がやや多い傾向にあるとのこと。

 
年齢層別に分析すると、30代は男性23%:女性7%と男性の方がはるかに高血圧にかかっている割合が多いそうだ。


▼30歳代になったら血圧測定を習慣化しよう!
将来、高血圧治療や健康管理・疾病予防のために、家庭で毎日血圧を測定し、データを管理することが大事となる。


例えば日常的に血圧を測ることで、血圧が上がるタイミングや傾向が解かるとのこと。特に一週間のはじまりである月曜日に血圧が高く朝と晩で血圧に差がある人は脳梗塞になりやすいそうだ。

 
また血圧と認知症は関連性があり、中年期に高血圧だった人は、将来的に認知症の発生リスクが正常値の人と比べて6・7倍も発生率が高くなるそうだ。




▼オムロンヘルスケアの最新手首式血圧計 HEM-6321T 15,000円
ただ、そうは言っても血圧測定となるとスポーツジムや医療機関・会社でないと測定できないという方もいると思う。

 
そんな方に力強い見方が登場した。 新型血圧計HEM-6321Tは国産で、松坂牛でお馴染み松阪工場(三重県松阪市)で製造されている血圧計だ。






使い方は至ってシンプル。手首に巻いて血圧測定ができるタイプで、iPhoneと連携させてBluetooth通信機能で、血圧データを簡単転送が可能という代物。

 
30歳代はスマホ世代でもあり、スマホでなんでも管理するのに慣れ親しんだ世代に受け入れられやすい血圧計となっている。使い方も簡単で、測定する腕の高さ(着席して測定する際、心臓と同じ高さにするというのが正しい測定方法とのこと)や手首の巻き方に問題があればモニターを見れば一目瞭然。 


また旧型と比較しても、動作音が静かになっているのが解かる。








お気に入りポイント
収納用ケースが手の平に乗るサイズで薄型、出張や旅行時に持ち運びしやすいという点。

 
据え置き型の血圧計にはできない手軽さだ。

 
電源が単4形アルカリ乾電池 2個使用との事。気になる電池の寿命は約300回測定することができるそうだ。


重さも約122g(電池含め)と軽く、マルちゃん 北海道限定 やきそば弁当 濃厚甘口と同じ重さだ。
また、液晶画面にはバックライトを採用しているので、暗い場所でも測定結果をはっきりと確認することができる。

 
最後に、HEM-6321Tの価格は15,000円と安い。自分の命は自分だけのものにあらず。たいていの人には家族や友人がいるわけで、大病して迷惑をかけるリスクを15,000円で回避できたとしたら、その価値はプライスレスであるはずだ。僕も今一度、健康について真正面から向き合い、この血圧計を大事に使って行きたいと改めて思った。


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