YAMAHAが前輪2・後輪1のMWT-9・TRICITY(トリシティ)125を発表していた。


ヤマハが提唱するLMW(Leaning Multi Wheel。


リーニング・マルチ・ホイール(モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称)


バイク乗りが気にするのは3輪の走行性だ。


そもそも3輪は2輪じゃないのでバイクではないという人もいるようだが、免許が二輪免許保有者を対象としているので、バイクという認識でいいと思う。


▼3輪のTRICITY125&MWT-9の操作性
ヤマハの社員さん曰く、前輪を2輪にすると安定性が増すとのこと。


大半のバイクは後輪駆動であり、前輪は舵を切る為にある。


確かに前1輪よりも前2輪にした方が道路に対してのタイヤの設置面積が大きくなる分、安定性は増すだろう。

 
また低速走行時や強い横風でもハンドルのふらつきが少なく、コーナリングや、切り返しなどの方向転換がスムーズとの事。立ちゴケの心配も減りそうだ。

ただ、実際試乗してみると2輪乗りからすると、操作性(ハンドリング)は、前1輪よりも前2輪の方が落ちるとのこと。


▼気になる点♪
左右のサスペンション機能を独立させることにより道の変化に合わせて2輪が動き、安定感のある、軽快な走りを可能ということで操作性よりも安定性を優先。


気になるのは幹線道路でよく見られる“轍(わだち)”だ。車乗りからバイク乗りになって怖いと思うようになった轍。2輪泣かせでもあり、直進道路において轍にハマると、左折・右折・車線変更時に縁石に乗り上げるような感覚になる。

また、カーブに轍があるとカーブしたい方向にハンドルを切っているのに、反対車線に飛び出しそうな感覚になる。


そんな2輪の悩みを3輪ならどうなるのか聞いてみたところ、前2輪の内どちらかが轍に引っ掛かっていても、そうでない側のタイヤが進行方向に違和感なく導いてくれるとのこと。嬉しい話だ。バイクで怖いとに思っていたところが克服された思いだ。


まとめ
TRICITY(トリシティ)125は第二種原動機付自転車(原付第二種)です。『AT小型限定普通自動二輪免許』以上の二輪免許を持っていれば乗れる。メーカー希望小売価格は35~40万円の間。(ABS機能搭載か否かによる)バイクに乗ったことがない人から大型バイク乗りまで、幅広いライダー層をターゲットにしているようだ。気軽に安定した走行ができるバイクが欲しい人には待望の一台といえよう。


また、MWT-9 エムダブリュティ ナインは試作車の為、価格等が明らかになっていないが、大型自動二輪免許を持っていれば乗れるようだ。