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いわき見える化プロジェクト 見せます!いわき情報局 

いわき市見せる課バスツアーで訪問させて頂いた“小川きのこ園”さんのお話。


今回お邪魔させて頂いたのは、エリンギの生産施設の見学で工場長の土屋さんが、じっくり丁寧に説明して下さった。


▼小川きのこ園の歴史
1991年(平成3年)に、いわき市小川に創業してから4年後、1995年(平成7年)にエリンギの製造を開始し、徐々にエリンギ製造ラインを増設しているとのこと。


東日本大震災前、1日あたりのエリンギ収穫高は数トンに及んだが、現在は原発問題などの影響で、1日800kgまで落ち込んだとの事。


なんでも、天然の野生きのこから放射線物質が検出されたと報道されてから、小川きのこ園さんもこの風評被害の影響を受けたそうだ。


現在は、収穫高を上げるよりも、品質に注力し安心で安全な物を消費者に提供したいとの事。その様子はこちらをクリック!

▼【小川きのこ園】ココに注目!
きのこ用オガクズ(大鋸屑)ってのがあるんだ!

 
小川きのこ園さんでは、エリンギ専用にオガクズを用意しており、主に針葉樹(スギ)のオガクズをベースにしているようだ。


また、椎茸の栽培も行っており、(収穫高は1日500kg)紅葉樹(ブナ・ナラ)のオガクズを使っているそうだ。きのこによって使うオガクズって違うんだと初めて知った。

▼【小川きのこ園】エリンギ製造ライン見学!(培地作り→培養→芽出し→生育室→収穫→包装)

専用の容器を使って、エリンギの生育工程を順序立てて教えて頂いた。




オガクズが入った容器に、エリンギの菌を植え付けて繁殖させる。培養には1ヶ月弱かかるそうだ。


14℃で、エリンギの子供たちが成長し始める。


湿度を上げて行くと、エリンギの成長もみるみるうちに大きくなっていく。




この成長過程が完了するまで55日間かかるそうだ。





手間がかかるが、室内栽培なので天候に左右されず計画的に生産量をコントロールできるのが良いところ。






出荷の段階だが、パッキングには人の手で仕分けされる部分と、機械化された部分とに分かれていた。










やはり人間の目や手が入る事で、安心感がより一層高まる。


▼【小川きのこ園】エリンギへのこだわり!
小川きのこ園のエリンギの特徴は、コリコリとした食感の良さを重視しているそうだ。なんでも、ミネラルを豊富に含む貝化石などを使用しているとの事。

他社と比べて含水率の低いエリンギに仕上げているとのこと。火を通してもシャキっとした食感を楽しんでもらいたいそうだ。香りや舌触りに自信があり、どんな料理でも合うとの事。


▼【小川きのこ園】エリンギを食べてみた!

我が家では、エリンギたっぷり刻んだミートソースパスタを作ってみた。エリンギの形がわからない程みじん切りにして、きのこが苦手な家族に出してみたところ好評。エリンギの旨味(ダシ)が出てきているように思えた。


バター醤油ソテーにして頂いた。普通、縦型に切るのがセオリーだろうが、ここは横に輪切りしてみた。こうするとホタテのようにムチムチ♪シコシコ♪とした食感が味わえる。仕上げに柑橘系を絞って頂くともう“ホタテのバターソテー”のようだ。


家内が作ってくれた、和風ポトフ。醤油ベースのごった煮だが、なかなかエリンギのダシが出て、またエリンギは他の素材の味を吸収して美味さが膨らんでいた。


まとめ
安心安全を信条に掲げておられる為、僕も包丁をふるうことができた。今後も風評被害に負けることなく美味しいエリンギを作り続けてもらいたいと切望している。また近い内、普通に地元スーパーに出回る日も心待ちにしたい。お土産に、たくさんエリンギを下さった小川きのこ園の皆様に感謝♪