お台場アクアシティ創立10周年を記念して、ラーメンフードパーク“ラーメン国技館”が、日本全国から選抜した『ご当地麺祭り』としてグランドオープンしたので行ってみた。

ここでは、東京初出店するお店もあり、ご当地ラーメンを食べ比べすることができる。


入店するとお祭り状態。


店内はテラス席もあり、お台場の名勝“レインボーブリッジ”を眺めながら食事ができる。


今回は、その中でも創業約半世紀、ラーメン激戦区・京都一乗寺の“顔”と呼ばれる評判店。京都の老舗ラーメン屋“天天有”に決めた!


京都のラーメンは好物で、新福菜館・第一旭といった九条ネギがたくさん乗っているラーメンを中心に好きな店が多い。どれもこれも京都のラーメンは、ご飯に合うラーメンだと思っている。

 
今回は、特製黒チャーハンの半チャーハンと中華そばのセット1050円。まずは、お店の看板であるラーメンから。


ここのラーメンは、鶏ガラスープ100%の中華そば。鶏ガラを11時間以上、煮込んだ白濁スープ。そこにこのラーメンの肝ともよべる京都産九条ネギをトッピング。全体的に、絶妙のコクと旨味がするものの、飽きの来ないさっぱり味がたまらない。

中細ストレート麺との相性は抜群で、麺かためがオススメだ。


チャーシューは、かための味濃い目。ラーメンのスープに持って行かれそうな副菜たちの中でもしっかりとその存在感をだしていた。


また、味がしっかり染み込んだ固茹で気味の煮玉子。


これに合わせるのが、特製黒チャーハン。


京都のラーメンの特徴とも言うべき醤油ベースの“黒タレ”。九条ネギとチャーシュー。刻んでぶち込んだチャーハンだ。これが、一口食べる度に後をひく美味さで黒タレの旨味がチャーハンにまとわりついていて、中毒になりそう。


まとめ
関西地方のラーメン屋は、ラーメン以外にチャーハンと餃子のセットが目立つ。京都のラーメンもそうみたいで、ラーメンが美味しいのは当たり前で且つ、サイドメニューも美味しくないとアカン!らしく、関東のラーメンとは力の入れどころが違うのだなと思った。関東のラーメン屋でもラーメンそのもののクオリティーが落ちなければ是非マネて欲しいところだ。

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