全国一の宮塗りつぶし同好会所属し、全国に108社ある一宮の内、71社を参拝し、日本の旧国名にして65%を制覇したこぶろぐ.comです!
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沖縄は旧国名で琉球国という名称で呼ばれていた時代があった。
今回は波上ビーチ近くにある琉球国で一番権威がある一宮こと、“波上宮”(なみのうえぐう)に参拝して来たのでご紹介しようと思う。
▼ニライカナイ信仰(祖霊神)の琉球国(沖縄県)
遥か遠い東(辰巳の方角)の海の彼方、または海の底、地の底にあるとされる異世界がニライカナイと呼ばれている。豊穣や生命の源であり、神界でもあるという。
年の初めにはニライカナイから神がやってきて豊穣をもたらし、年末にまた帰るとされている。
また、生者の魂もニライカナイより来て、死者の魂はニライカナイに去ると考えられている。
琉球国では死後7代にして死者の魂は親族の守護神になるという考えが信仰されており、あの世であるニライカナイは、祖霊が守護神へと生まれ変わる場所、つまり祖霊神が生まれる場所であったとされる。国によって信仰する神様が違うんだな!と参拝して神職の方のお話を聞いてわかった。
また、生者の魂もニライカナイより来て、死者の魂はニライカナイに去ると考えられている。
琉球国では死後7代にして死者の魂は親族の守護神になるという考えが信仰されており、あの世であるニライカナイは、祖霊が守護神へと生まれ変わる場所、つまり祖霊神が生まれる場所であったとされる。国によって信仰する神様が違うんだな!と参拝して神職の方のお話を聞いてわかった。
本州の神社と琉球国の神社微妙に違う印象を受けたのだが、琉球国は昔日本に取り込まれる前に中国との交易が盛んだったとのこと。建築様式が違うのもうなずける。
奉ってるお神酒(おみき)も泡盛だった。ここの神様(祖霊神)は焼酎好きってこともわかったw琉球国民がお酒に強いのはこれだからか!w
▼狛犬がシーサーだと!?
そしてここの神社独自のものがコレだ!まずはこちらの動画をどうぞ!
狛犬が2体いるのだが、お気づきだろうか?
そう、狛犬が“シーサー”なのだ。
沖縄県などでみられる伝説の獣の像“シーサー”。琉球国(現沖縄県)のたいていの建物の門や屋根、村落の高台などに据え付けられているので有名。家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味を持ち、屋根の上に設置されるケースが多いとされている置物だ。
日本の狛犬は飛鳥時代に中国→朝鮮から伝来されたもの対し、琉球国のシーサーは中国から南方を経由して伝来されたとのこと。
せっかく参拝したので、御朱印を頂いた!
琉球王国の威厳を感じる。
▼神社の隣にはビーチが広がっている!
神社の裏側に廻ってみるとわかるが、断崖絶壁で大きな岩のようなものの上に建っていることがわかる。
そんな神社のすぐ隣には那覇市内にあるビーチ“波上ビーチ”広がっている。
透明な青色に真っ白な砂浜。
海開き仕立ての沖縄の地元民(とくに子供)が海水浴を楽しんでいた。
まとめ
沖縄の文化を勉強するには、うってつけのスポットだった。首里城や戦跡は過去に行ったことはあったが、琉球国の神話の時代のことや交易でどのような文化が伝わって来たのかを勉強するにはここ波上宮は良かった。是非、観光スポットとしておすすめしたい。
■波上宮
▼住所
沖縄県那覇市若狭1-25-11
▼TEL
098-868-3697
▼公共交通
ゆいレール(沖縄モノレール)旭橋駅→徒歩20分。
またはバス停県庁前から1・3・5・17番系統の路線バスで5分、
バス停:西武門[にしんじょう]下車、徒歩3分経路検索
▼車
那覇空港から6km
▼駐車場
あり
▼料金