沖縄のジモティーに大人気おすすめ“海人居酒屋 一郎屋”へ取材先の社長に連れて行って頂いた。


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このお店の従業員の方が取材先の社長と高校の同級生ということで事前に予約してなんとか満席寸前に、すべり込むことができた。


沖縄は観光産業で成り立っている県だが、グルメも観光地化してる傾向が強い。そこで今回は沖縄地元民の、沖縄地元民による、沖縄地元民のための、隠れ家に連れて行ってもらった。


普通の居酒屋の外観だったが、中に入ると南国の空気が流れている。


お酒はもちろん泡盛がメイン。残波という沖縄では一番愛され、飲まれ続けている泡盛で乾杯だ。ビールじゃなく、いきなり沖縄のスピリッツで乾杯というところが沖縄流でなんとも粋だ。


このお酒に合わせるお料理を紹介していこう!


▼夜光貝とキノコのバター炒め
トコブシのようにムチムチシコシコした食感がたまらない。きのことの相性は抜群だ。


▼ラフテー
琉球王朝時代からの保存食でもあり中国料理の東坡肉と起源を同じくすると考えられている沖縄郷土料理の代表格。甘辛く濃い味付けで箸で切れるほど柔らかく煮込まれており、薄切りではなく、ある程度の大きさのある塊のまま興じられる


▼鮫のフライ
沖縄で鮫って食べたことがなかったが、白身で弾力があり臭みが一切ない美味しい魚であることを認識した。


はじめは塩味で味が付いているが、ウスターソースをかけて頂いても美味しく頂ける。


▼ソウミンチャンプルー(そーめんの炒め物)
実にシンプル。茹でたそーめんに麺つゆかけて炒めシーチキンを和えて浅葱をまぶしたもの。材料は単純だが沖縄料理の中で実はこれが一番好きだったりする。一見単純そうだが、そーめんをこんな風に食べたことがなかっただけに衝撃的な印象を受けた。自分の家でも真似してみようと思った!


▼ミーバイの煮付け
沖縄の中では高級魚!取材先の社長がイチオシの魚だ。金目の煮付けにひけをとらない美味さで泡盛と実に合う。ゆっくり少しずつ味わえた。ちなみにこの魚、皮がプルプルしていてゼラチンがついているのか実に美味しい。付け合せの豆腐が、本州では味わえない硬めの豆腐。にがりからして違うのが沖縄豆腐の特徴だ。煮込んでも煮崩れしないのが脇役として頼もしい存在だ。


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まとめ
沖縄の漁師(海人)でもあるオーナー自ら朝から漁に出て、昼過ぎ15:33~オープンという珍しいお店だった。魚の目利きはもちろんどうゆう食べ方が美味しいのか、心得ておられた。なるほど地元住民に愛されるわけだ。変に観光ナイズされてなくて、地元民にもまれて飲むのは旅行者の楽しみだ。是非、一度訪れて頂きたいお店だ。


yoyaQ.com


一郎屋
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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