このお店の従業員の方が取材先の社長と高校の同級生ということで事前に予約してなんとか満席寸前に、すべり込むことができた。
沖縄は観光産業で成り立っている県だが、グルメも観光地化してる傾向が強い。そこで今回は沖縄地元民の、沖縄地元民による、沖縄地元民のための、隠れ家に連れて行ってもらった。
普通の居酒屋の外観だったが、中に入ると南国の空気が流れている。
お酒はもちろん泡盛がメイン。残波という沖縄では一番愛され、飲まれ続けている泡盛で乾杯だ。ビールじゃなく、いきなり沖縄のスピリッツで乾杯というところが沖縄流でなんとも粋だ。
このお酒に合わせるお料理を紹介していこう!
▼夜光貝とキノコのバター炒め
トコブシのようにムチムチシコシコした食感がたまらない。きのことの相性は抜群だ。
▼ラフテー
琉球王朝時代からの保存食でもあり中国料理の東坡肉と起源を同じくすると考えられている沖縄郷土料理の代表格。甘辛く濃い味付けで箸で切れるほど柔らかく煮込まれており、薄切りではなく、ある程度の大きさのある塊のまま興じられる
▼鮫のフライ
▼ソウミンチャンプルー(そーめんの炒め物)
まとめ
沖縄の漁師(海人)でもあるオーナー自ら朝から漁に出て、昼過ぎ15:33~オープンという珍しいお店だった。魚の目利きはもちろんどうゆう食べ方が美味しいのか、心得ておられた。なるほど地元住民に愛されるわけだ。変に観光ナイズされてなくて、地元民にもまれて飲むのは旅行者の楽しみだ。是非、一度訪れて頂きたいお店だ。