大阪人のソウルジャンクフード”こと『金龍ラーメン』を君は食べたことがあるか?


まだ、ラーメンブームが到来する20年も前の話。大阪道頓堀に立ち食いスタイルの豚骨ラーメンなるものがあると聞きつけ、親に連れて行ってもらったのがはじめての体験だった。


豚骨ラーメンってなに?と疑問に思い、醤油ラーメンしか馴染みのなかった関東人だった僕は関西で衝撃的な出会いをしてしまったのだ。


雪が降るんじゃないか?と思う程寒い大阪の夜、食べたということもあってか美味しいイメージがある。


記憶を呼び起こすして入店。まずは食券制で買うのだが迷わずコレ!金龍ラーメン600円をチョイスだ。


シンプルにチャーシューとネギしか乗っかっていないベーシックな豚骨ラーメンだ。なぜ?他にもトッピングやらサイドメニューを頼まなくて良いのか?それはトッピングが無料だからだ。


名物キムチ。


ニンニク。


残念ながら僕が行った朝の時間帯にはなかった、ニラキムチ。右側。


このトッピング三種の神器がなんと入れ放題なのだ。


トッピングを入れるのも個人の自由だが、徐々にトッピングを増すことでラーメンの味に変化をつけることができる。最後はキムチを豚骨スープの中で泳がしながら豚骨キムチとして味わおう!


まとめ
ぼくは朝一食べにいったが、案外あっさりしていてスルスル入ってしまう。モーニングラーメンとしてアリだと思った。ただラーメン激戦国時代の中、決して洗練されていたり深いラーメンではないと思う。しかし、この価格で気軽にファーストフード感覚で食べる分には申し分なし。いまこうして記事を書いていながらもまた食べたくなる“クセ”になる何かがあることは間違いない。それこそが、グルメブームに乗ることない本物のソウルフードといえよう。

▼店名
金龍ラーメン 道頓堀店  
▼TEL
06-6211-6202
▼住所
大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-26
▼交通手段
地下鉄御堂筋線・千日前線「難波駅」14番出口より徒歩5分
日本橋駅から334m
▼営業時間
24時間営業
朝食営業、ランチ営業、夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、始発まで営業、日曜営業
▼定休日
無休

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