福山雅治メッチャかっこいい!そして、渡辺謙のご令嬢モデルの杏ちゃんがウェットスーツを脱いで水着シーンになるところが最大の見せ場!絶対観るべし!ということで、その福山雅治が天才物理学者・湯川学を演じる東野圭吾原作、人気“ガリレオシリーズ”の劇場版第2作を観てきた感想、魅力的なところをお伝えしたい。


真夏の方程式 (文春文庫) 

映画シナリオ
子ども嫌いで有名な湯川が、10歳の少年・恭平と海辺の町で夏を過ごすことになり、事件に巻き込まれていく姿を描く。

手つかずの美しい海が残る玻璃ヶ浦で海底資源の開発計画が持ち上がり、その説明会に招かれた湯川は、宿泊先の旅館「緑岩荘」でひとりの少年・恭平と出会う。

やがて旅館の近くで男性の変死体が発見され、遺体の身元が「緑岩荘」に宿泊していた元捜査一課の刑事・塚原だということがわかる。

地元警察は塚原の死を転落死として処理しようとするが、現地入りした捜査一課の岸谷美砂は、塚原の死に不可解な点があることに気づき、湯川に事件解決への協力を依頼する。

真夏の方程式



まとめ
人は何か大事なことを選択しなければいけない時に、その選択肢を深く知るという行為をおろそかにしてはならない。 相手がいる場合、相手の立場や、物事の深層真理といったことを深く知らなければならない。

大事な選択をするからにはそれなりの根拠いわば理由が必要だ。 そこには私情の裏側まで知る必要がある。深く辛く悲しみや怒りが含まれているかもしれないこともあり、どこまで自分が正々堂々と向き合えるか? 東野圭吾作品に共通していえる非常に考えさせられる映画だった。

吉高由里子、北村一輝らシリーズのレギュラー陣に加え、杏・風吹ジュン・前田吟らが共演。監督は前作“容疑者Xの献身”と同じく西谷弘。