千葉県 房総半島といったら海の幸!


ところが、房総半島といっても広く、海岸線のあちらこちらに海鮮系の飲食店が多数ある。
 

その数ある海鮮系飲食店の中でも、漁協が直接営業しているお店は人気があって更に限られている。


今回はその中でも特に人気がある漁協直営食堂“ばんやをご紹介する!入店した途端、満席で相席をよぎなくされる。人気店だからしかたがない。


メニューが来ないと思いきや電光掲示板にメニューがずらりとかなり品数が多いことがわかった。


どうやらこの注文票に記載するし、オーダーを入れる仕組み。


ご丁寧にオーダー方法マニュアルがある。


待ってる間、Wi-Fiをたちあげてみたらこんな漁師町に“ばんや”の無線LANが走っているではないか!?


アルコールは未成年・ドライバーによる注文を防止すべく店員がオーダーを取りに来てくれる仕組み。


居酒屋並のラインナップ。


くじらを食べる文化がここ鋸南町(きょなんちょう)にはあるそうだ。


日本の調査捕鯨に海外から批判を受けていることが多いが、ここではきちんと許可を得て提供されるそうだ。


食べきれなかったらお持ち帰りして良いとのことだった。(ナマモノ以外)


そんな量が多いの?大丈夫だろう?と思った我ら一同。この後オーダーしすぎて後悔することになろうとは、まだ誰も予測していなかった。


日替わりのお寿司。1500円。漁にいけなかった場合は内容が変更するとのことなのでいつもこのネタが提供されるわけではないそうだ。


刺身五点盛り定食がドーン!1500円。ネタがキラキラしている。鮮度バッチリ!ご飯てんこ盛りでやってきた。


左上からキンメ・天然ぶり・まぐろ。左下からあわび・イナダ・イカ。


あまりに厚みがあるもんで、ちょっとビックリ。女性は一口では食べられないほどだ。


シコシコしていて、さっきまで生きていたとれとれのアワビ。


鮮度が良いイカ。ツルッと頂きます。


白身魚の中でプリプリしてるイナダ。ご飯がススム!



天然ぶりの脂のノリときたらもう。。


まぐろも変にサシが入っていてハズレに出くわすことが多いが、ここのは安定したまぐろを頂ける。


メバルの煮付け。あっさりとした上品の味わい。しかも440円と安い。キンメの煮付けほど迫力はないが、味はキンメより上と、地元の漁師さんたちが愛する煮魚。


舌平目のムニエル。フレンチでよくメニューで見かけるが、漁師さんがムニエルをつくると迫力満点だ。ニンニクが効いていてパンチのある味だ。


ここらへんから、食べられないかもと思うムードに。。漁師さんオススメ穴子の天ぷら。1本揚げとあったが、2本入っている。嬉しい勘違い。


身がほっこりして良い香りが立ち昇る。


あら煮。ちょっとグロい?


カマの部分には身がギッチリ入っている。


伝わるだろうyか?鮮度の良い魚というのは煮付けても焼いてもわかるもんだ。身が崩れることなくポロッと剥がれるのだ。


最後に、イカの干物がこのお店で販売されているのだが、その下ごしらえをしているお兄さんから直接お話しを頂くことができたので是非こちらも動画でどうぞ!


まとめ
鮮度がよく、ボリュームもある。さすが漁師オススメのお店だ。来る者たちに最高のおもてなしをしてくれるそんな印象を受けた。食べ残したものはお持ち帰りさせてもらったが、夜お酒の肴として再度楽しむことができるので、特に煮魚の提供は終盤にしてもらおう。鮮度が良いお刺身は是非お店で召し上がっていただきたい。

▼店名
▼TEL
0470-55-4844
▼住所
千葉県安房郡鋸南町吉浜99-5
▼交通手段
保田駅から、徒歩15分です。
保田駅からの無料送迎バスで、5分です。
鋸南保田ICから、車で5分です。
保田駅から1,085m
▼営業時間
[月~金]
9:30~18:00(L.O.17:30)
[土・日・祝日]
9:30~19:00(L.O.18:30)
朝食営業、ランチ営業、日曜営業
▼定休日
無休
駐車場