興行収入30億円の大台を突破し、9月9日までで31億5,309万円を記録したことが判明。これは2012年に公開された洋画作品としては最速の30億円突破で、早くも洋画興行収入第1位となったとのこと。




なかなか時間が作れなかったが、レイトショーで3Dで観ることができたのでちょこっと感想でも。





まず、この映画を語る前に“MARVEL”とはなにか?触れてみる。


70年以上の歴史を持ち、数々のスーパーヒーローと彼らが活躍する作品を世に送り出している、マーベル。スパイダーマンを始め、X-MEN、アイアンマン、ウルヴァリンなど8,000以上ものキャラクターを擁し、その数は現在も増え続けている。


マーベルの多くの主要キャラクターは、アメリカン・コミック界の第一人者と言われるスタン・リー氏が創作。スタン・リー氏は「ヒーローは、ヒーローである前に人間である」との信念のもと、悩める等身大のヒーロー、マーベル・ヒーローを生み出し、独自のヒーロー像を確立した。
現実世界を題材とするマーベルには、ヒーロー同志の共演も多い。「ファンタスティック・フォー」に加入するスパイダーマンの逸話や、アイアンマンとスパイダーマンの戦いなどはその代表。またミュータント・ヒーローチームの「X-MEN」や「アヴェンジャーズ」など、ヒーローチームが多いのも特徴だ。

僕は、アメリカに高校生時代ホームステイしていたときにMARVELのアニメやゲームがあることを知ったがヒーローの数の多いことに驚いたのを思い出す。

今回は、人気シリーズ「アイアンマン」や「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」「ハルク」から各ヒーローが集合するアクション大作になっている。

 
自ら開発したパワードスーツをまとったアイアンマンとして戦う、億万長者で天才発明家のトニー・スターク。


70年間の眠りから覚めた伝説の戦士キャプテン・アメリカ、


神の王の息子で神々の国アスガルドから追放されたソー。


怒りにより巨人ハルクに変身する科学者ブルース・バナー。


女スパイのブラック・ウィドウ。


エリートエージェントで弓の達人ホークアイ。


人類史上最大の敵の襲来に備えた「アベンジャーズ」として国際平和維持組織シールドの伝説的長官、ニック・フューリー長官の下、召集される。

 
今回の映画でなんとなく懐かしく思えたのは、戦隊ヒーローものによくある色彩にあると思った。

正義の色といえば、レッドだが、他にもブルー・グリーン・イエロー・ブラックといったのが一般的な相場だろう。

実は今回も彩り豊かなキャラクターでアベンジャーズは組織されていて、日本でもヒットした理由なのではなかろうかと思った。

正義と悪の単純な戦闘ものかも知れないが、3Dで観るとものすごい迫力だったのでまた観たいと思った。

映画館によっては上映回数が少なくなってきているので、まだ観てない方は今週の土日に観ることをオススメする。