8/29〜9/4まで、熊谷市に昔からある百貨店“八木橋”で『からあげカーニバル』が開催されていて日本唐揚協会カラアゲニストとしては参加しないわけにはいかない。


今回出店された店舗は4店舗だ。日本唐揚協会会員として全店舗に取材許可を頂き、インタビューと撮影を実施した。

▼鳥開(愛知県名古屋市)
第3回からあげグランプリにて手羽先部門の最高金賞(3年連続最高金賞)受賞したお店。


イケメンなお兄さんは優しくてサービスしてくれた。謝謝。


同じ名古屋の風来坊や世界の山ちゃん(ともに金賞)を抑えての最高位をマーク。手羽先メインで今回のイベントに参加。


甘口・辛口・塩味と購入したが、ぷっくりとした手羽先の歯ごたえがたまらなかった。




なんこつの唐揚もつけダレにからめられ味わい深かった。これは名古屋に行ったら是非本店で食べてみたい。


▼とりあん(大分県宇佐市)
第3回からあげグランプリにて西日本しょうゆダレ部門の最高金賞を受賞したお店。





以前、僕のブログでも鶏揚げたことがあるお店。

スタンダードな醤油ダレは飽きない。シンプルな味わいがここでも健在。ビールとあう。






▼光苑(埼玉県春日部市)
第3回からあげグランプリにて塩ダレ部門の金賞(2年連続金賞)を受賞したお店。光苑の代表鶏締役の相川さん。この唐揚げのレシピについてや経緯、独自キャラクターのお土産とかいろんなサービスをしてくれた。優しいお姉さんだった。


以前、父親がサイクリングの帰り道美味い唐揚げを買ってきたとお土産に持って帰ってきてくれたのがこれだった。


改めて食べ直してみると、唐揚げの常識がくつがえる。


中華料理の手法を使って海鮮系の出汁に漬け込んでから唐揚にするので、鶏肉を食べているのにも関わらず、まるで海鮮料理を食べているかのよう。


鶏肉と海鮮のハーモニーが口の中で渾然一体となって押し寄せてくる。今まで唐揚げを食べ歩いてきたがここのお店は別格。自宅でも作れるレベルかなと思うお店が多い中、お店でないと食べられない唐揚げとはこのようなお店を指すのだろう。

 
▼インどり屋(埼玉県草加市)
第3回からあげグランプリにて味バラエティ部門の金賞(2年連続金賞)を受賞したお店。


草加せんべいを砕いて衣に混ぜたものを唐揚げにしており、せんべい特有の香ばしさが食欲を掻き立てる。お姉さんも可愛い人だった。

 


実は我が家ではエビフライを作る時にこの手法を使っているのだが、草加せんべいでやるところが地域特性を活かしていると思う。一節によると壊れせんべいなど商品価値がなくなったせんべいの有効活用をしているお店が多いとか。


揚げたての様子をお兄さんがカメラ目線でポーズを決めてくれた。えぇ人やぁ。




インどり屋の代表、細田さんも気さくな方だった。今度はお店にお邪魔しようっと。


バラエティーに富んだラインナップ。


オマケという心意気が嬉しいね。


試食で危うくお腹いっぱいになりそうだった。



是非、唐揚げ大好きな方は、この機会にいろんな唐揚げについてふれてみて欲しい。実際のお店へ足を運びたくなるはず。家庭ではマネできないプロの味をご堪能いただきたい。

▼からあげカーニバル
■ 開催期間 : 2012/8/29(水)~2012/9/4(火) 7日間
■会場 : 八木橋百貨店 7階 催事場 (同時開催:第3回 全国美味いもの祭り)
■住所 : 埼玉県熊谷市仲町74
■最寄駅 : JR高崎線、上越・長野新幹線 「熊谷駅」 徒歩15分
■営業時間 : 10:00~19:00 (最終日のみ10:00~17:00)


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