先日、友人と桜を愛でる旅に出た。

都内にも有名なお花見スポットはたくさんあるのだが、今年は趣向を変えて地方に目を向けてみた。

今回は山梨県を軸に、大きく分けて三箇所に絞って桜ドライブを決行した。

まずは、若者向けウィスキー『北杜』の生産地、山梨県北杜市武川町にある『山高神代桜』(ヤマタカジンダイザクラ)だ。ここは、大正11年10月12日に日本の桜を代表する名木として、「根尾谷淡墨桜(岐阜県)」「三春滝桜(福島県)」とともに国の天然記念物第1号の指定を受けた。

これを「日本三大桜」と言い、古来日本人の心をとりこにしてきた名桜のなかの名桜。

全盛期だった明治時代に比べ、陰りはあるようだが脇から生える新木が大地を踏み鳴らすが如く根をはり、力強く咲いていた。樹齢2000年という古木らしい貫禄ある咲きっぷりに感銘を受けた。

参考URL
http://park8.wakwak.com/~matsunaga/