北陸御朱印の旅に出掛けた際、富山のソールフードを食べた。

今回、お邪魔したのは富山ブラックを主軸としたラーメン屋、いろはさんだ。

富山ブラックとは1955年頃、富山市中心部で富山大空襲の復興事業に従事していた食べ盛りな若者の昼食として、また汗をかく肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのが起源である。

【kobu’s EYE】
実食してみて、醤油のコク深さを全面に押し出した逸品だった。写真にみられるほど塩分濃度もそれ程高く感じられず、時代とともにアレンジされているようだ。

最近は、ラー博や東京池袋にも出店されているようで、ご当地ラーメンの東京進出が目立ってきた。くれぐれも単なるブームで終わらせる事なく長く続けてもらいたいものだ。


麺家 いろは CiC店
076-444-7211
富山県富山市新富町1-2-3 CiCビル 4F
http://r.tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000615/