お店に行こうと何気なく歩いていると見過ごしてしまいそうなたた住い。外装はモダンな作りだが店内までも凝った作りだ。この店、立ち食いだったのか?!と思ってしまう。
大理石のテーブルで立ち食い蕎麦は初体験。
いざオーダー。名物は肉蕎麦。G系テラ飯というくらい蕎麦が、てんこ盛りに盛られ、タップリのネギ、甘辛く煮込まれた牛肉、刻み海苔がトッピング。ツユは、醤油ベースの蕎麦ツユにラー油が表面を覆っていた。
味わって見ると蕎麦の存在がツユの辛味と面白く出会う。蕎麦は飲み物と自負していた僕だが、噛まないとむせそうなピリ辛感と硬麺。蕎麦粉含有量が高く田舎蕎麦を食べているかのよう。何かに追われてるかのように夢中ですすり続けた。
【kobu’s EYE】
蕎麦ツユが濃く感じた。蕎麦湯を飲む際にようやく飲めるまで至ったが、つけ汁にしては、しょっぱ過ぎる。
お店の内装は非常に雰囲気はあるものの暗くて足下が不安定。人の動線と食事をしているラインが重なり落ち着かない上、下げに行く人と席につこうとする人が、いつ接触しても不思議ではない造り。以上の通り、お店に対して設備面での不満はあるものの、それさえクリアーできればかなりいいお店だ。
そば処港屋
03-5777-6921
東京都港区西新橋3-1-10
http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13009740/